とある広報担当の試行錯誤の日々(と思いたい)

どうも、さうらぼです。

ふう…あっという間の一週間でした。

 

 

さすがは年末。

会社員は仕事には困りません(苦笑)。

 

 

 

今日は仕事が上手くいかなかった話を。

予め言っときますが、解決策や教訓はありません。

 

 

殆どの企業は創業時、営業しかいないと思います。

その次は経理、業種によってはエンジニア。

 

規模が大きくなると総務、もっと規模が大きくなって法務や広報担当が着任する、という流れになるのでしょうか。

 

さうらぼが務めている会社はいわゆる中小企業、やっと最近広報に力を入れようという流れになってきました。

 

さうらぼは広報担当(広報とIRとの違いはまた別の機会で)に就任し、社内へのヒアリングの機会を増やしてプレスリリースの回数を多くしたり、媒体者やPR会社への訪問を行なったり、TwitterFacebookを始めとしたソーシャルメディアを使ったアプローチ等をトライ&エラーで繰り返すなど、泥臭く日々を送っています。

 

 

 

広報職は未経験。

会社としても初めての取り組みなので社内でも分かる人は皆無。

独学で全てを進めるしかありません。

 

自分で色々と調べたり、他社の訪問を繰り返すうちに、「こういうことやりたいな」とか「これをやったらもっとうちの会社は良くなるかも」とかいうアイデアが出てきます。

 

 

 

まあ、出てくるアイデアの大半はお金がかかるものなんですけどね。

でも折角出てきたアイデアなので、一応会社側に提案はしておきたい。

 

そこで、忙しい経営陣をつかまえて、話を聞いてもらう訳です。

 

 

 

今回も知り合った人と話した際、エッジの効いた企画を聞いたので、企画書にして提案することにしました。

 

 

 

ただですね…

予算が少額で成功事例が全員にすんなり入ってくるものであれば良いんですが、今回の提案は今までの企業文化に無く、かつ高額な企画です。

広報をやったことが無い会社に高額な企画て…

 

さて、どうするか。

まずは自分の中で妥協なく「何故この企画を提案するのか」を突き詰める必要がありました。そうしないと意見がブレて人の意見に流されます。

 

・この企画のメリットは

・何故この企画をしなければいけないか

・そもそも広報とは

・競合を含めた他社との比較

・この企画を実施した将来のビジョン  etc.

 

こんなことを自分の中で突き詰めて提案に臨みました。

貴重な時間を割いてもらうので、中途半端な内容は失礼にあたります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は見送り。

意見は分かるが、もっと少額なものからやってはどうか、とのこと。

 

力及ばずだったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

提案が失敗に終わったあと、色んな思いがよぎります。

 

「なんでこの提案の良さが分からないんだ!」

「いやいや、もっと良いやり方があったんじゃないか」

「企画書を渡すなんて堅苦しいやり方じゃない方が良かったかも」

「そもそもこんな提案しない方が良かったんじゃないか」

 

 

疲労感がガッと押し寄せてきて、グッタリしましたね。

まだ少し、疲れが残ってます。

 

 

今日のお話しは以上です。

冒頭に言ったように、解決策や教訓はありません。

「何の話だ」という人もいると思います。

 

 

 

でも、今は今回の行動が「何かに繋がった気がしている」ということです。

 

 

上手く言えないです。

自己満足かもしれません。

 

 

結果が分かるのは、少し先ですかね。

もし機会があれば、後記も書きましょう。

 

 

さうらぼでした。